April 28, 2009
ドライな組織では、自己犠牲精神は損?
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オシムの本を読んだ後に、NUMBER 727を読んだら、大久保嘉人がインタビューに答えていた。
冒頭での彼の叫びは
「俺だってFWをやりたいよ。」
彼は今ドイツに行ってて、らしくないプレーをしているそうだ。彼らしいプレーというのはアグレッシグなプレー。点を取るプレー。今はそれができていないようだ。
「俺。ゴールしか頭にないけん」。それがスペイン時代の彼の口癖だった。 「ゴールが自信になり、その自信で成長する」という彼なりの単純な数式で、彼は恐れられる選手になった。
ところが、スペインから日本に戻り、2007年から神戸でプレーするようになってからだ。 彼は左MFに転進する。
あまりにつながらない中盤に苛立ちを隠せず、「俺が左サイドをやりましょうか?」 と自ら監督に進言した。それでボールはつながり始め、チームは軌道に乗った。
「大久保、左MFで新境地を開拓」とマスコミは騒いだ。
彼本人も、「アシストもゴールもできる」と語った。選手として幅を広げたことを好意的に捉えた。その結果、代表でも左MFで起用されることになった。
しかし、彼は根っからの点取りやのはずだ。
ストライカーとは、何か。
いつも直感で言葉を返す男が黙りこくり、「なんやろ」としばらく考え込んで答えは出てこなかった。
なんかすごく共感してしまって引用してしまった。
器用に無難に、組織の最適化を考えると、こういうことが起きるのかな。
自己を犠牲にしても、グループや組織に貢献するのは日本の美しさだ。
でも、なんかしっくりこないわけですよ。
人のため、組織のためという自己犠牲精神は、ドライな社会では損なんかな。
それとも、こういうことをクリアしてこそ、視野が広くなり、幅がでるのかな。
とまあ、いろいろ考えても答えなんかないし、いつも通りやるだけやけどね。
長かった仕事がやっと終わって、またいろいろ考え中。即座に動き中。こりゃ、一生このサイクルだな。
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