カンボジアに小学校を建てる – 僕たちは世界を変えることができないのレビュー

カンボジアから帰ってきた。旅行の前に読んだ本が1冊あります。大学生がカンボジアに小学校を建てた話です。葉田甲太という方ですが、勢いが素敵です。学生向けで、立ち読みで読めるボリュームなので、興味ある方は読んで欲しい。

150万円で小学校が建つ!
ある大学生が
思いっきり背伸びして大学デビューし
カンボジアで警察に追いかけられ
小学校の子供たちに元気をもらい
エイズ病棟で泣き
義足の少女と笑い
ゴミ山でヘドロにはまる。
人並みに遊び、人並みに勉強する、フツーの大学生たちがカンボジアに小学校を建てるまでのちょっとHな奮闘記

カンボジアで学校を建てる活動を展開しているNGO団体へ建設費用を送ると、世界銀行から同額の補助金を得ることができるんです。その際に必要な金額が156万円。156人から1万円集めたら無理な話ではない。

その団体が、「ジャパン・リリーフ・フォー・カンボジア Japan Relief for Cambodia」(本部・東京)。その後、2011年には映画化されている。

僕たちは世界を変えることができない

カンボジアに関わるCSR活動

調べてみたらKDDIも学校を作っていた。KDDIは「キボウのカケラ」というCSR活動をやっている。その中でカンボジアに学校を作っていた。知らなかった。テレビでカンボジアに学校を作る番組があったから、それ以後、ブームのようだ。

カンボジアに行くことになり、たまたまこういう本を読んだ。ボクはボランティアにあまり興味ないが、帰ってきてボランティアについて考えた。

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