December 11, 2009

ナンバで身体の効率的な使い方を考える

僕はまだナンバができない。なので、当然僕の書くナンバに関する文章は、間違っている可能性が高い。
ということを、最初にお断りしておきます。

最近は行くことができてないが、僕は今年、ナンバという武道を知り、中島章夫先生の教室に通わせていただいた。中島先生は、甲野善紀先生の松聲館にいた方。とても親切なので、ナンバに興味ある方には是非一度体験してみてください。講義の後に、ファミレスで話しするのも楽しい。気さくな方です。

ナンバとは?

ナンバとは何だ?と聞かれると説明が難しいんだけど、一言で言うと、ねじらない動きだ。

明治以前、多くの日本人は胴体をねじらない「ナンバ動作(半身動作)」をしていた。そして、それは能や歌舞伎などの伝統芸能にも色濃く残っている。

昔は着物を着て、草履を履いていた。もちろん、頻繁に着崩れしてなかった。動きが制限されている中で、無駄ない動きを自然と行っていた。それをナンバと考える。

靴が磨り減っている。そんな歩き方を裸足でしてたら、足を怪我する。草履を履いていたら、鼻緒が切れる。服が身体を守ってくれないので、自然に無駄のない動きをしていた。

戦後に欧米文化が入り、動きやすい服装に変わった。更に、体が守られるようになった。その結果、無駄な動きをするようになったのかも。なので、明治以前という言い方がされる。

伝統的な武術は、筋力に頼らずに柔らかい動きで相手を制する、「柔よく剛を制す」考え方があるが、それは、胴体をねじらないナンバ動作と共通点が多い。

ナンバでも先生によって解釈や応用が違うのだが、中島先生は、特に骨盤の重要性を語る。名刺の後ろには骨盤が印刷されているほどです。自然な動きをするためには骨盤が重要なのだけど、最近はみんな骨盤が後ろに倒れている。

だから、猫背になる。猫背は胃を圧迫しているので、胃の消化も悪い。
そして、骨盤が歪んでいる状態で、楽な体勢をすると、体に負担を与え、無駄に疲れてくる。

体の仕組みを理解して、自然に体全体をうまく使えるようになると、驚くような力が出せる。
ナンバは武道だけでなく、効果的に身体を使う方法として、介護技術への応用にも使われている。岡田慎一郎先生の勉強会に参加したが、すごい面白かった。
その他には、スポーツにも応用されていて、陸上の末續選手、巨人の桑田選手、桐朋学園のバスケットボールクラブなどがナンバを応用しているのは有名な話だ。僕はサッカーとマラソンに生かそうといろいろ考えたが、まだ全く無理です!

体験したナンバ

僕が今まで受けたナンバの講義は以下です。どれも楽しかったです。おススメです。

過去の書いたナンバの記事

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