「いつか」はない。西村佳哲さんの「いま、地方で生きるということ」のレビュー
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思考はいつも、今ここにいる自分よりほんの少し古い。
最初はこんなテーマで書けないと思った西村さんが執筆にあたったのは、
上のような気持ちからだそうだ。
自分の感情をこういう言葉にできるのはすごい。
この話を持ってきたミシマさんを「空気を読まない人」と呼んでいて、
2人の信頼関係が感じられる。
一期一会。あれやこれや言い訳するより、目の前にきたトゲトゲに見えるボールも抱きしめてしまえ!
そういうことなんじゃないかな。
「いつか」なんて言うてたら、永遠にできへん。
たまに、飛びついたらあかんボールも来るかもしれんけど(笑)。
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成長とは、自分が安心していられる領域が広がることです。 そこを広げるには、馴染みのある普段の快適な領域から少し外に出てみなければならない。 冒険が要る。けど、そこには未知で、容易ではなくて、あらかじめ保証がない世界が広がっているわけです。
居心地がいいものは楽で安心だ。
ついついそっちに行ってしまう。
そういう空間は誰にでも必要。
でも、時にはチャレンジしたほうがいいこともある。
それを見極めて動けるか動けないかってことちゃうかな。
どっちがいいという話ではなくて、
これは、生き方の選択
僕は、やったことないことやるんが楽しいから、そういう風に進む。
ほんで、それを成立させる。
上を見たら、なんぼでもカッコええ人がおる。
そっちを見る。
地方で生きるということ
僕は関西出身、今は東京で働いているけど、ずっと東京にいるイメージはない。
震災や原発問題があるから、こういうテーマがウケるというのはあると思う。
でも、僕は前々から、働く場所は考えている。
地域依存した働き方はリスクが高いと思うから。
業種もエリアもフレキシブルであるほうが安全やわ。
ただ、この本に出てくる人たちは、リスク視点を語る人はほとんどいない。
自分がどうあるべきか。
それに尽きる。
そういうのをガツンを言えるのはカッコええですね。
(僕はできへんだけに。)
西村さんの本はインタビュー形式のものが多いけど、
そこに出てくる人たちがまた魅力的なものだから、毎回新しい人を発見したような感じになる。
ビビっとくるコトバもあちこちにありました。
おもしろかったです。
この本は、合理的に生きるノウハウではないので、
そういうのを望んでいる人にはマッチしないと思うな。
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